亜麻仁油の効果と効能が、美容にも健康にもすごい!

亜麻仁油とは亜麻という植物の種から摂った油のこと。オリーブオイルのような黄色っぽい油で、乾燥性の油なので、家具のワックスや油絵の具として使われてきました。このオイルが昨今、健康食品として注目を集めています。理由は、亜麻仁油に豊富に含まれている「αーリノレン酸」にあります。では、どんな効果があるのでしょう?その素晴らしい効果と、摂取の仕方をまとめました。

亜麻仁油の効果とは、DHAやEPAととても近い

亜麻仁油には、「αーリノレン酸」が豊富に含まれています。αーリノレン酸は多価不飽和脂肪酸で、人の体内で生成できない必須脂肪酸です。多く含まれるのは、亜麻仁油、エゴマ油、しそ油、菜種油(キャノーラ油)、ダイズ油です。特に、亜麻仁油とエゴマ油には多く含まれているので、亜麻仁油とエゴマ油は似た物としてセットで語られることも多いですね。

では、気になる効果。簡単に言うと、DHAやEPAの効果と同じ!先ほど、αーリノレン酸は多価不飽和脂肪酸と書きましたが、中でも「ω-3(オメガ3)系脂肪酸」というものに分類されます。ちょっと話が難しく聞こえるかもしれませんが、「オメガ3」は何となく聞いた事がありませんか?簡単に言うと、 これはDHAやEPAに近いもの。実はαーリノレン酸は体内で代謝されるとEPAになります。EPAは青魚に含まれていますが、魚が苦手な方は摂りにくいですよね。そんな方は亜麻仁油を摂ればOKなんです。

美肌を作る!ダイエットも助けてくれる!

α-リノレン酸は、皮膚や粘膜の代謝を助ける働きがあります。肌荒れや乾燥など、慢性的なお悩みがある方は、じっくり続けてみて下さいね!また、ダイエットにも効果的。Α-リノレン酸は中性脂肪やコレステロールを下げる働きがあります。亜麻仁油には水溶性と不溶性、両方の食物繊維も含まれているので、まずは便秘のぽっこりお腹をどうにかしたい!という人にもおすすめです。亜麻仁油の便秘解消効果は国立健康・栄養研究所も有効としています。

亜麻仁油の摂り方。毎日スプーン一杯飲むのが基本

ーリノレン酸の一日摂取量は、いろんなサイトでマチマチな回答が書いてあります。小さじ2杯とか大さじ1杯とか。どれが正しいのか考えたのですが、厚生労働省の「日本人の食事摂取規準」という資料から推察しました。だいたい、大人で3〜5gが妥当だと思います。なぜなら、この資料で、オメガ3の基準値が、全カロリーの0.7%とされているため。18歳から60歳くらいの大人なら、だいたい3〜5gになります。

さて、仮に4g飲もう!と決めたとして、4gのオイルをどうやって計量するかです。実は簡単で、小さじ1杯くらいです。大さじ1杯は15ccで、オイルにするとだいたい13gくらい、小さじは5ccですが、オイルだろ4.5gくらいになります。だから、小さじに軽めに1杯で、4gになります。 体にいいものだったら、別に大さじ1杯でも小さじ1杯でもいいじゃない?と思われるかもしれませんが、それはダメ。実は摂りすぎも問題なのです。下に、飲み方の注意点を挙げますね!

加熱調理には向かない。酸化に気をつける

亜麻仁油は、「サラダ油の代わりに炒め物に使う」といった使い方はできません。オメガ3は熱で壊れてしまうからなのです。加熱調理でなく、生で飲むのが基本です。そのままでは飲みにくい場合は、ヨーグルトにかける、納豆に混ぜる、冷製スープにたらすなどがありますが、一番おすすめはドレッシング。野菜も毎日摂れて一石二鳥! 気をつけて欲しいことは、酸化させないようにすること。Α-リノレン酸は非常に酸化しやすい油です。日光を避けて保存しましょう。そもそも大瓶でなく、小分けになった瓶で購入するのもいいですね。

摂り過ぎに注意。量は必ず守って

α-リノレン酸に代表されるオメガ3と、リノール酸に代表されるオメガ6は、実はバランス関係が大事です。「α-リノレン酸が体に良いから」と大量に摂取すると、このバランスが崩れてアトピーが悪化する可能性が指摘されています。また、過剰に摂取すると下痢の原因となります。これは、亜麻仁油でなくても他の油でも同じです。油を摂取すると腸液が分泌され、便の排出を促すようにできているためです。 過剰摂取した時の弊害は他にもあります。ずばり、太る!亜麻仁油はコレステロール値ゼロの油と宣伝されますが、カロリーゼロではありません!摂りすぎれば太ります!

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