301

軟水と硬水は何が違うの?

「ダイエットには硬水が良い」、「モデルさんが飲んでいるのは硬水」、なんて話を耳にしますが本当に軟水より硬水の方が体に良いのでしょうか。軟水と硬水の違いと水選びのポイントについてまとめてみました。

軟水と硬水の違いは?答えはミネラルの含有量にあった。

水には軟水と硬水がありますが、何がどう違うのか知らない人も多いのでは。水はカルシウム濃度とマグネシウム濃度をもとに硬度を算出し、硬度が100以下の水は軟水、101~300の水は中軟水、301以上の水は硬水に分類されます。つまり硬水はカルシウムやマグネシウムなどのミネラルを多く含んだ水のこと。スーパーやコンビニで売られているミネラルウォーターも成分表をチェックしてみると、水の硬度やカルシウム・マグネシウムの含有量が記載されていたりします。日頃よく見かけるミネラルウォーターを調べてみたところ、『い・ろ・は・す』は硬度44の軟水、『ボルヴィック』も硬度60の軟水、『エビアン』は硬度304の中軟水、『コントレックス』は硬度1551の硬水に分類されているようです。基本的に日本の水には軟水、欧米の水には硬水が多いと言われています。

日本の水はなぜ軟水なのか!

水に含まれるミネラルは地層のなかの岩石から溶け出したもの。欧米では地下水が石灰質の地層をゆっくり流れていきますが、日本は火山性の地層が多く水の流れが早いため、ミネラルがあまり溶け込まない軟水になるのです。

沖縄の水は硬度が高い!

沖縄本島の中南部のエリアは珊瑚礁によって形成された琉球石灰岩地層です。そのため、河川や地下水はカルシウム成分が多く、硬度が高いと言われています。

硬水でも軟水でも、体に合ったものを選ぶのが正解!

カルシウムやマグネシウムが多いなら、軟水より硬水を飲んだ方がいいんじゃない?と思うかもしれませんが、硬水は独特の苦味があって正直おいしくありません。軟水を飲みなれている日本人にとって、硬水はかなり飲みづらいはず。また、硬水に含まれるマグネシウムによってお腹を壊してしまう人もいるようです。ちなみにダイエットには硬水が適していると言われていますが、それは硬水に含まれるマグネシウムが胃腸を刺激して便秘を解消する作用があるから。便秘気味の人には向いているかもしれませんが、硬水を飲むだけで痩せるわけではありません。また、ダイエットで不足しがちなミネラルを硬水で補うという考え方もあるようですが、栄養素が不足してしまうようなダイエットはちょっと考えもの。硬水でなくてはいけない、ということはありませんので好みや体質に合わせて選ぶようにしましょう。

硬度ゼロ・不純物ゼロのピュアウォーターとは!?

ピュアウォーターとは不純物ゼロの水のこと。ろ過装置で加工された人口水なので天然水ではありません。ミネラルが全く含まれていないため、赤ちゃんや内臓の弱い人、アレルギー体質の人も安心して飲むことができます。

水道水もミネラルウォーター!

ミネラルウォーターとはその名の通りミネラルが含まれた水のこと。水道水もミネラルを含むのでミネラルウォーターに属します。農林水産省のガイドラインでは、ナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーターなど、厳密に分類されています。

btn-foot-kouso btn-foot-dha